携帯の怖い話まとめサイトで、俺と同じような体験した人いたんで書き込んでみる。

その話はオタクで電波の腐女子に殺されかけたって感じだったんだけど、
俺とまったく同じような体験なんでビビッタw

俺は現在大学3年生。ただし、2年目の3年生だ。
半年ほど休学していた。怪我でな。

俺は野球サークルの代表をしているんだが、
俺と同期のマネージャーがアニメの世界からそのまま出てきたような女子だった。
(悪い意味で)




例を挙げると、

・語尾に「にゅん☆」なり、「にゃん☆」なりを普通につける。
・ひぐらしのレナの口調を真似する。
・どこで買ったのか知らんが、恐ろしいセンスの私服。
 (二次元で見ると可愛いが、三次元で見るとアレな服装)
・自称ドジっ子。何もないところで転ぶ。学食でトレイをぶちまける。
 (徹夜で書いたレポートにカレーぶちまけられた。)

てな感じ。これがなんで野球サークル?って思うだろうが、
なんでもタッチの南ちゃんとか、
メジャーの吾郎の彼女(名前忘れたw)に憧れたらしい。
俺はアニメやゲーム大好きだが、さすがにこの女は引いた。
それは回りも同様だったようだ。
表面上は普通に話すものの、明らかに空気嫁的な雰囲気がサークルに蔓延していた。


最後の大会も終わり、代表も引退した9月。
3年だけの追いコンについての話し合いをするため、
3年メンバーが集まることになった。
集合場所の前の交差点で信号待ちをしていた。
この時音楽聴いていたので、周りの音はあまり聞こえなかった。
思えばコレが悪かったのかもしれない。
不意に、背中を思いっきり押された。
何があったのか理解できなかった。
驚いて振り返ると、その女が立っていた。

その後の記憶はない。
覚えているのは白いバンが目の前に迫ってきていたのと、
女が「テヘ☆」的な感じで笑っていたことだけだ。


目が覚めたときは、集中治療室だった。
両親はよかったよかったと号泣した。3日寝てたらしい。
アバラ4本、右足1本、内臓もやられてた。

その後、そいつとそいつの両親が謝罪に来た。
泣いて謝るのかなって思ってたら、


「ごめんね?私ドジだから☆テヘ☆」


リアルにこんな感じで笑いながら謝ってきた。
殺意ってモノを初めて覚えた。
両親の方もろくでなしで、




「この子は昔からドジでね。HAHAHAHA。」


俺と両親がいくら言っても、こんな感じ。本気で謝罪しようとしない。
さすがに温厚な両親もぶち切れて、告訴した。
多分、そいつまだ塀の中だと思う。


さらにその後、俺を轢いた白いバンに乗っていたお兄さんが誤りに来た。
泣きながら土下座された。
あなたはまったく悪くないっていっても、
ずっと「すいません、僕が悪いんです!」と泣きっぱなしだった。
ちなみにこの人、入院中は仕事終わると毎回お見舞いに来てくれて、
今ではいい友人になってる。


そんなこんなで、入院とリハビリで半年間休学した。
やっぱ、親がアレだと子供もアレになるんだな・・。
オチも何もなくてスマン。ただ、本当に俺的には洒落にならん話だったんだ。



【引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?part210】