体験談というより、洒落にならないイタズラなんですけど……。

私が厨房の時の話です。
ちょっといろいろあって、当時から心霊現象体験希望者でした。

ある夏の日、私はK県のとある山中のちいさな神社の前にいました。
古い日本風の神社のミニチュアみたいなもので、1m四方くらいのものです。
正面に観音開きの扉があり、鍵がかかっていなかったので、開けてみました。
中にはちゃんとご神体が飾ってありました。
ご神体は紙に包まれた、複数の丸い小さな石ころでした。
とりあえず、その石ころをポケットに入れて、
代わりにそこいらの丸い石をいれておきました。
ここまですればバチがあたったりするかなと思って、期待していたのですが、
残念ながら特にバチはあたりませんでした。

大人になってから思い出してみると、
これはかなり洒落にならないことだなあと思います。
実は他にもいろいろヤバイことをやった過去があります。

オレが気が付かないだけで、
実はちゃんとバチがあたっているのかもしれないですけどね……。


【引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?part6】