怖いと言うか不思議な話です
5年くらい前なんで記憶が曖昧なんですが・・・

私が高2の時中学の友達と久しぶりに母校にいこうかって話になって
4人くらいで母校に行ったんです。
「懐かしいねぇ~」「あっ部室だよ!」とか盛り上がって話をしていました
なぜか生徒の数は少なく(多分16時くらいかな?…今思うとテスト期間だったのかも)
体育館のある棟の一階の廊下を歩いていたとき
3m位前に友達の担任だったP先生が歩いていたんです。
皆「P先生~!!久しぶり!!」と言って走り出したんですけど
P先生が走って逃げるんです
「ちょw何で走るのww」「先生まってぇ~!」とか笑いつつ皆で追いかけました。
で、渡り廊下を渡って校舎に入ってP先生が
知的障害者のクラス(双葉学級みたいな)に入ったんです
(双葉学級は渡り廊下のすぐ近くでした)
追いかけていた私たちもスグ教室に入ったんですが・・

誰もいないんです。先生が入って2.3秒のうちに入ったのに・・・
皆「?」で「あ~窓から逃げたんだよ!」「でも鍵かかってるよ?」
「もう一個のドアから出たんじゃん?」「私が入った時もういなかったよ?」
「その時私廊下にいたけど先生でてこなかったよ?」皆訳が分からなかったけど
とりあえず走って職員室に向かったんです。

職員室に入るとP先生がいました。
P「お~お前ら久しぶりじゃん!元気か?高校の制服に合ってんな」
「先生さっき双葉学級いましたよね?なんでココにいるんです??」
P「はぁ?俺はずっとここにいたぞ?それよりどうなんだ高校は?」
「え・・・だって・・・・」
そのときは不思議でしたけど懐かしい先生達と話してるうちに
すっかり忘れてしまい皆で帰りました

その1年後くらいにその時の友達の1人と会ってP先生の話をしたんですが
「あの時はなんだったんだろうね~?先生ワープでも使えるんじゃないww」
とすっかり笑い話になっていましたw今よく考えると本当なんだったんだろうなぁ・・・
以上私が唯一経験した不思議体験でした。


【引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?part127】