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    2016年06月

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    【長編】すさまじいアパート【前編】はこちら

    歌い手と聴き手の関係って、ただの送受で終わらないことあるんだな。
    それが好きなの。
    一曲終わるまでのすごい短期の恋愛みたいになることがあって、
    それがその時に起こってた。
    陶酔してくれるような聴き手がいると、歌い手も実力以上に歌えたりするんだ。
    僕はどっちかっていうと、ちやほやされるところが原点だから、
    歌い手としては致命的なほどメンタルが弱くってさ。
    それが、デビュー出来ずにおわった原因なんだけど。
    具体的なオーディションとかでは、面接官って仏頂面なことがおおいからね、
    勝手に調子崩して沈むって失敗繰り返してたのさ。
    ましてや、練習なんていうと、粗が出て当たり前なのに、すごく気持ちよく歌えたんだ。
    【【長編】すさまじいアパート【後編】】の続きを読む

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    長い話になるよ。まとめようと思っても、なんか言い足りないくらいでさ。

    頭良くなくて、デブなやつがいたとするでしょ。
    そいつがもし、小学生で、大人が驚くほど歌が上手だったらどう育つと思う?
    一つの例だけど。
    僕の場合、歌を拠り所にして、歌に人生賭けたいと思うほどの大人に育った。
    高卒で、母と取引をして上京、上京に反対してる伯父を母にとめてもらって、
    実家の支援なしで突っ走ったよ。
    高校時代からバイトして溜めた、三十万ぽっち握りしめてね。
    不動産屋で実家に連絡とられると、伯父が出たら連れ戻したいなんて言われたりして。
    それでもどうにか、事情を説明して母と連絡とってもらってさ。
    で、実家の支援が受けられないから、どんな問題があってもいいから、
    安い部屋をって頼み込んで。
    カプセルホテルで三週間くらいすごして、
    ようやくみつけたのが、すさまじいアパートだった。

    【【長編】すさまじいアパート【前編】】の続きを読む

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    お堂のなかにある石鬼の話。
    自分の町はかなりの田舎で、田んぼが多くて何も娯楽施設がないところだが
    鬼の姿、形をした石だけが異彩を放っていたというか
    雑木林のなかにうっすらとたたずむ神社のお堂の中にその石はあった。
    東大寺の金剛力士像におとらない顔の表情の迫力。
    鋭い目付き、牙、爪。いまにも動き出しそうな躍動性
    石と言うよりも彫刻といったほうがしっくりくると思うが、彫刻ではないらしいのだ。
    本物の鬼を石に封じたのだと。

    【本物の鬼を石に封じたのだと。】の続きを読む

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    俺は今までで三人の女性と交際してきた。
    その中でも飛びきり色白で可愛くて性格もいい女性か今の彼女なんだが。

    まぁ馴れ初めは、地方の大学入学してすぐに
    部屋の近くのコンビニでバイトを始めたんだけど、
    深夜に俺が深夜に入ってる時にいつも来てくれる女の子がいた。
    フードを深くかぶって印象的だったその女の子に
    「あの、これ、お願いします」ってな感じでメアドを渡されたんだ。
    そっからメールして付き合い始めたのはメール初めて3ヶ月位の秋だった。 
    メールをしてる期間は一度も会わなかったし、告白もバイト終わりの朝に告白された。フードをがっつりかぶって。

    【「は?は? ちょまって何でそんな ...え?」】の続きを読む

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