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    2016年04月

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    私が子どもの頃に祖父から聞いた話です。

    祖父が生まれ育った地域は、古くからの神話伝承の豊富な土地柄であり、
    これもそういうものの一つかもしれません。
    はるか古代に、その地域の国津神がある誓いを立てたのだそうです。
    それは、その地域の住人が死ぬ前に本人に死期を知らせるというもので、
    なぜそのような奇妙な誓いを立てることになったかのいわれは伝わっていません。

    【黒い郵便配達】の続きを読む

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    今から10年前くらいでしょうか。
    TV番組で潜在能力を高めて、超能力のような力を引き出して宝くじを当てる!
    みたいなのをやってました。

    その中で訓練として、1円玉をおでこに何枚も重ねてくっつけるというのがあったんです。
    1枚だけなら皮脂や汗でくっつきますよね?
    でもその上にもう1枚重ねても、普通なら2枚目は落ちてしまいます。
    それをくっつくイメージを強く持てば落ちずに何枚もくっつくと言うのです。
    テレビでは子供の方が潜在能力を引き出しやすいという事で、
    小学生の子供が何人もやっていて、
    実際に何枚も重ねてくっつける事に成功していました。
    前を向いてても下を向いても、重なった1円玉が落ちる事は有りませんでした。
    【変な力が覚醒してしまった】の続きを読む

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    レンジャー訓練の時の話

    約二ヶ月の訓練期間初めの頃、消灯後に同僚と話をしていました。
    「明日の訓練もきついなぁ…」
    「たまらんなあ…」
    こんな話を、とりとめも鳴くしていましたが、隣室の教官達に聞こえてはマズイと思い、
    そろそろ寝よう、と床についたのでした。
    その直後、部屋の外で「ゴトン」という大きな音が響きました。
    それは、用水路にはめ込んである大きな石の蓋を踏んだ時の音でした。
    (これはマズイ。教官に気付かれたか…)と、様子をうかがっていると、
    ブーツの足音が…入り口のほうに向かっているようでした。
    入口には自動販売機が置かれており消灯後とはいえ、相当明るかったので
    すぐに教官の姿が見えるだろうと注意深く観察していたのですが、
    なぜか姿が見えません。
    (おかしいなぁ、ガラス張りだから見えるはずなのに…)
    【 「うううぅーっ、うー、おおぉーっ、ふーっ、ふーっ」】の続きを読む

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    そのころ、私達の間では「秘密基地」を作り、
    中に蛇の抜け殻や黒曜石、気に入った棒などの宝物を置く事が流行っていました。

    その日、私は学校から帰ると、500Mほど離れた川の堤防に埋まっていた土管の中に作った「秘密基地」に向かっていました。
    学校が終わって、川に向かったのは15時頃だったでしょうか?
    田んぼ道を歩いていると、あぜに置かれた椅子に黒い人が腰を掛けていました。
    (この椅子は、近所のお爺さんが、大きな声で詩吟を唸っても良い様に、田んぼのあぜに置かれていたものでした)
    【忌み名】の続きを読む

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    一昨年婆ちゃんが死んだ。
    高齢だったし、震災の心労もあったのかあっけなく逝ってしまった。
    それでも残された爺ちゃんは元気だった。
    90歳を超えても爺ちゃんは聡明で思慮深い、尊敬できる人だった。

    俺が小さい頃には英語や漢字の読み書き、
    相撲のルール、俳句、戦争の話なんかを教えてくれた。
    爺ちゃんの住所とかが書ける年頃になってからは、
    季節の節目や正月、祝い事の度に手紙をやり取りしていた。
    【「あんな、爺ちゃん、来年の今頃には逝くからな」】の続きを読む

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